チンギスハーン騎馬像内観光
ケータリングのような形態で昼食を食べ、チンギスハン騎馬像へ歩いて行くことになった。
僕はどれぐらい歩けるかを基準にツアー続行の可否を考えようと思っていた。
(ケータリングのような形態になった理由は落馬により集合場所が変更になったからであろうと推測する。他の場所で作ってくれていたのだろう)
チンギスハーン騎馬像の周りはイベントのために集まったバイクやバイク目当ての人たちであふれ、韓国語会話が盛んに聞こえてくる。コンビニといいデパートといい韓国の産業進出が目立つ。
モンゴル チンギスハーン騎馬像テーマパークへ入場(Youtube)
入場料が20,000トゥグルグ(約900円)。馬の頭の展望台まで階段で上れる。
クレジットカードで入場料を支払い場内に入ると巨大なブーツが出迎えてくれる。写真を撮りたいがブーツから人が離れない。そのまま写真を撮る。
大きさを実感するために対比材料になってくれ。
博物館内も展示物はスマートに明るく展示されており、ガイドも博識で日本語で細やかに説明してくれた。
騎馬像の展望台まで上がってきたのだが、落馬による打撲で階段を上がることがきつかった。(ビデオを見返してみると、本当にきつそうな顔をしている。)
展望台の眺めがとてもいい。遙か彼方まで見える。ここへ来るチャンスがあれば上がってくるべきだ。腰が痛いが取りあえず記念写真を撮る。
モンゴル乗馬ツアー5日目 チンギスハーン騎馬像テーマパークからの眺望(Youtube)
喉が渇く。展望台から降り、2階でコカ・コーラ550ml1本をクレジットカードで購入。4,000トゥグルグ(約180円)でした。
やっぱり痛い。乗馬ツアー中止の意思を伝える。
騎馬像から馬を繋いでいる場所までの帰り道、歩きながらツアー続行について考えていた。
足を進める度に痛い。継続は無理だな。馬を繋いでいる場所に戻って来たときにツアーを中止する意思を伝えた。
落馬したことが原因でツアーを中止することがガイドから社長に伝えられ、
先ほど昼食を持ってきたサポートカーが戻ってくると共に、ツーリストゲルのオーナーの奥さんが別車で迎えに来てくれた。
知り合いの医師がいるとのことでツーリストゲルオーナーの車に乗って病院に行くことになった。
病院に到着
車に乗り程なくして病院に到着。知り合いの先生がいる病院とのこと。
パスポートを手元に持っていなかったが問診票に名前、生年月日を記入して血圧を測定。血圧問題なし。医師の受診を待った。
ツーリストゲルのオーナー(旦那さん)も来てくれた。落馬すると大変。申し訳ない。
しばらくして医師が登場。仰向けに寝かされて骨盤を両脇から強く押される触診を受けた。
触診による痛みがないので骨盤骨折は無しと判断された。触診された側の僕からみても骨折している痛みではなかったので触診判断結果に納得した。
ちなみに医療費は180,000トゥグルグ(約8,100円)。
診察結果票と飲み薬2種類と湿布をもらい病院を出た。
打撲と姿勢によって筋肉と腱、神経も痛めたんだろうなあ。と思いながらゲルオーナーの車に乗り込む。
ブーツに付いた砂が落馬したときのままだ。
ツーリストゲルまでの帰り道にドラッグストアで塗り薬を買ってくれた。助かります。
ここはウランバートル市内ではないがTeen世代が通りを歩いている姿を多く見かけた。
完璧な体制
オーナーの車に乗ってツーリストゲルに帰ってきた。
こういった異常時になると1名のツアー客に対して合計4名のスタッフやガイドが随行した理由がよく分かる。
乗馬ガイドの1名がツアー客ともう1名のガイドの馬、合計2頭を引き取り撤収。
非常時には知り合いの病院へ手配。
遊牧ゲルとツーリストゲルのオーナーは社長の親族なので急激な変更にも融通が利く。
ツーリストゲルに戻ってきた
シャワーを浴びた。
退職前の有休消化中に落馬。
取りあえず骨折はしていないがしばらく不自由確定。本当に何をやっているのだか。
そんな考えが頭の中をぐるぐる回り、負が突き刺さる。
海外旅行保険申請準備
今回は落馬事故があるかも・・・。と思ってクレカ付帯の保険があるのに海外旅行保険に別途加入していた。
現在の通貨レートをスクショして保険金請求に備える。
(帰国後にクレカ海外保険と別旅行保険は同時申請が出来ないことを書面で知って無駄な保険に入ったな。と悟った。)
たまたまツーリストゲルで買ったチョコレートクッキーがすごく美味しい。丁度いい甘さ。ビター感が絶妙だ。
お土産用にも追加で購入。お勧めします。
夕暮れ時になるとつらさが増す。
翌日に続く
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