2024年6月 ウランバートル近郊の遊牧ゲルやツーリストゲルを拠点に旅程10日間の内、8日間を乗馬でテント泊しながらからテレルジ国立公園、13世紀村までをホーストレッキング。病院体験からウランバートル市内観光も。
【1日目】日本からモンゴル ウランバートルへ
僕は乗馬に関して全くの素人で馬に乗って旅してみたいな。という軽い気持ちでモンゴルへやってきた。
2024年6月4日 MIATモンゴル航空を使用し、成田国際空港(NRT)13:55出発してモンゴル ウランバートル国際空港(UBN)に18:30到着しモンゴル入国。6月13日に日本へ帰国する計画です。
NRTのMIATモンゴル航空カウンターに人は少なく早々に手続きが完了した。
NRTのMIATモンゴル航空カウンターに人は少なく早々に手続きが完了した。
NRTの物価が高くなっていると報道されていたがそれは店によりけりで、日系航空会社が運営する店ではさほどの物価上昇はなく穏便に昼食を済ませることができた。
今回は落馬による怪我が予測されるのでジェイアイ傷害火災保険株式会社 たびほ(リスク再分配型特定手続用海外旅行保険)に加入した。保険料は10日間で5,640円。
今回は落馬による怪我が予測されるのでジェイアイ傷害火災保険株式会社 たびほ(リスク再分配型特定手続用海外旅行保険)に加入した。保険料は10日間で5,640円。
機内のほとんどはモンゴル人で占められていたように見えました。座席の90%以上は埋まっている状況だったが幸運にも隣の席は空いており、窓際でゆったりすることが出来た。日本人はマイノリティだから一つ席を空けられたって可能性があるなって思った。
ウランバートルが UTC+8で、時差はウランバートルの方が日本より1時間遅れています。
ウクライナ戦争の影響でロシア上空は飛べないため、成田→福岡付近→韓国→中国上空を通過するフライトとなっていた為、上空から各国を見ていたら日本だけキラキラとやたら眩しい。ソーラーパネルだ。他の国ではそのような風景は無く、豊かな緑と水の国土が壊れていく様がよく見えた。
ウクライナ戦争の影響でロシア上空は飛べないため、成田→福岡付近→韓国→中国上空を通過するフライトとなっていた為、上空から各国を見ていたら日本だけキラキラとやたら眩しい。ソーラーパネルだ。他の国ではそのような風景は無く、豊かな緑と水の国土が壊れていく様がよく見えた。
日本日本海を飛び越え、開発が進められている海岸線が機窓から目に入る。段々と地面の色が茶色く変化し、後に薄らと緑色に変わる頃にウランバートル国際空港上空に到達した。
結構たくさんの川が見える。機体は風で揺れつつも無事にランディングした。
チンギス・ハーン国際空港近くの上空。
入国審査では3つ質問がありました。
Q1.何日間滞在しますか?
Q2.泊まるホテル名は?
Q3.ホテルの住所は?
入国管理官はいつもの確認パターンを誠実にこなしている。問題なく入国。
バゲッジクレームで荷物をピックし、到着ゲートへ出ると待ち受けのツアー看板を発見。
時間は19:23。ホッとする。
バゲッジクレームで荷物をピックし、到着ゲートへ出ると待ち受けのツアー看板を発見。
時間は19:23。ホッとする。
本日のお宿へ向かう
小雨降る中、荷物をツアー会社のプリウスαに載せ、初日の宿へ向かうが車中で「ツーリストゲルと遊牧ゲルのどちらに泊まりますか?」と質問を受けた。予期していない質問でしたが「優れ現地化した方が旅は楽しくなる」と浅はかにも思い込み遊牧ゲルを選択した。
道中行き交う車はプリウスばっかり。クラウンやレクサス車種、ランクル300もよく見かける。人口約345万人のGDP/GNIでありながら基礎的な生活部分に豊かさを感じた。
今乗ってるプリウスαも各スイッチ類は日本語表示。日本からの中古輸入車と聞いた。
一般家屋の間にゲルがあり、モンゴルに来たなあって感じながら車窓から眺めていた。
今乗ってるプリウスαも各スイッチ類は日本語表示。日本からの中古輸入車と聞いた。
一般家屋の間にゲルがあり、モンゴルに来たなあって感じながら車窓から眺めていた。
遊牧ゲルに到着
チンギスハーン空港出発から1時間30分後に遊牧ゲルに到着。辺りはだいぶ薄暗くなっていた。車のドアを開ける前から薄紫色のワンピースを着た3歳ぐらいの笑顔をたたえた元気のいい坊主頭の少女が走って来るのが見えた。大歓迎されて嬉しい。
家族が住んでいるゲルの横に来客用のゲルが並んでおり、客用ゲルには2つのベッドがアリ、今夜は先客さん(日本人)と一緒に2人で1ゲルの部屋割りとなりました。
客用ゲルに入ると天井明かり窓付近に蠅が20匹ぐらい飛んでいる。客用ゲルに荷物を入れ、夕食に会場である遊牧家族が住んでいるゲルへ向かう。
夕食
夕食は家族ゲルでモンゴル伝統料理ツォイワンを頂きました。ツォイワンは塩味で美味しく、パンにはウルム(バタークリーム状の乳製品)を付けて食べた。
パンは噛みしめるとほどよく甘く美味しかった。少し塩っぱいミルクティーと一緒に食べ、自家製のアーロール(酸っぱくて硬いチーズ)も頂きました。ごちそう様でした。
その後もツォイワンがレギュラーで登場し続ける。
パンは噛みしめるとほどよく甘く美味しかった。少し塩っぱいミルクティーと一緒に食べ、自家製のアーロール(酸っぱくて硬いチーズ)も頂きました。ごちそう様でした。
その後もツォイワンがレギュラーで登場し続ける。
ツアーガイドと遊牧ゲルの家族以外は先客日本人が2名(ロングステイのアラ還女性1名、男子大学生1名)いらっしゃって、今回、僕ともう1名(50代女性)が新たに加わりました。
お互いの自己紹介や過去の旅話で盛り上がります。やはり皆さん曲者ぞろいで癖が相当強いです。
お互いの自己紹介や過去の旅話で盛り上がります。やはり皆さん曲者ぞろいで癖が相当強いです。
客用ゲルに戻り、「家畜と一緒の生活なので蠅と一緒の生活になるんだよね。」と思いながら日本から持参した「おすだけベープ」を1プッシュ。
翌朝には全匹死亡していました。モンゴルでも十分に効きます。旅行に行くときは国内外問わず必ず持って行くようにしているアイテムの一つです。
遊牧ゲルなのでシャワーはありません。洗面台はありますが水は自己調達の自己補給。
よって日本から持参した身体拭きで身体を拭き、ベビーパウダーを軽くはたきました。僻地旅行に行くときは必ず持って行くアイテムの一つです。
翌朝には全匹死亡していました。モンゴルでも十分に効きます。旅行に行くときは国内外問わず必ず持って行くようにしているアイテムの一つです。
遊牧ゲルなのでシャワーはありません。洗面台はありますが水は自己調達の自己補給。
よって日本から持参した身体拭きで身体を拭き、ベビーパウダーを軽くはたきました。僻地旅行に行くときは必ず持って行くアイテムの一つです。
手持ちのプロトレックは標高1560mぐらいを示している。ステップ気候は初体験で、この時期であれば夜はさほど寒くなく布団だけで十分快適です。馬糞燃料のストーブはありましたが、出番がなかったのが少し残念でした。
遠くで汽笛の音がする。シベリア鉄道かな?
天井灯は薄暗いためヘッドランプを併用しながら翌日の準備をします。
天井灯の消し方が分からなく灯けっぱなしにしていたら電圧低下を起こし天井灯がちらついて寝るのに困ったからアイマスクを着けて就寝。(翌朝、スイッチを発見)
今日はお休み。もう寝ます。
天井灯は薄暗いためヘッドランプを併用しながら翌日の準備をします。
天井灯の消し方が分からなく灯けっぱなしにしていたら電圧低下を起こし天井灯がちらついて寝るのに困ったからアイマスクを着けて就寝。(翌朝、スイッチを発見)
今日はお休み。もう寝ます。
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