2024年6月モンゴル 乗馬ツアー3日目 13世紀村へ行く

モンゴル Mongolia
13世紀村

13世紀村へ行く

来蒙4日目。ツアーが始まって3日目。
相変わらず5:00に目が覚める。
外に出て肌で風を感じてみたのだが、今朝は風が強いのでドローン撮影を諦めた。

静かで美しい野営地

テント横の丘の向こうの風景が観たくなった。7:00頃からテント横の丘に登る。
勾配が急なので足腰への負担を下げるためにスイッチバックを繰り返しながら登る。
よく見ると朽ち果てた車もあるが、丘の向こうは丘が連なっているだけだった。どこまでも丘が続く。

丘で朽ち果てた何か

風が強いので座って風から身をかわしながら風景を見続ける。

岩陰で風を避けながら座り込む

丘の上から水場を眺めると知らぬ間に羊、馬、牛の家畜が水場に集まっていた。
家畜の種類によって放牧方法が分かれており、馬は自由放牧、牛は馬が率いて放牧、羊は人間と犬が付き添っていた。
羊は他の群が混じってしまうと見分けが付かなくなるので人が介在しているとのことです。

水飲み場に集まる家畜

丘から降りてくるとその数はさらに増えた。

水辺の家畜。僕も朝ごはんを食べる。

羊馬牛の放牧1

羊馬牛の放牧2

クッション付きの鞍に変更。及び尻マット形状の改善。

朝食を済ませていつも通り9時頃から出発するのだが僕の尻痛対策を見かねたのクッション付きの鞍へ鞍を変更してくれた。

クッション付きの鞍に変更

そしてズボンに入れるマットも改善だ。マットを縦方向2つに10cmぐらい裂き、ズボンの片足ずつマットを入れ込み、マットを尻位置で安定させようとしました。
装着した感じでは「これは行ける!!抜群のフィット感だ!!これで内ももと尻も保護できるはず。」と感じていた。尻マットの写真は取り損ねた。いや、撮りたくなかった。


 

今日は13世紀村へ向かう。
路面シチュエーションに応じて常足、速歩、駈歩を混ぜながら進む。
ツアー初日から乗っている馬の特性は他の馬の後ろを付いていくタイプで足の回転も遅い馬でした。
他の馬から後れを取ると常足から速歩に切り替えてなんとか追いつこうとする走りを繰り返していました。
他の馬は常足のままなんですけどね。

13世紀村に到着

わりと簡単に13世紀村に到着。馬から降りて正面ゲートから村内に入っていく。

動画はこちら

13世紀村

ゲル内

村内には3人しか人がいなかった。客ではなく、職員っぽい人が3人です。

13世紀村から見た草原

一通り施設中を見て退出。
ここで少し休憩するのだが村門前の土地が広く開けていてすごく気持ちいい。雄大で遠くまでよく見える。
しばらくボーっと眺めていた。

13世紀村の門


シャーマン村へ行く

次に近くにあるシャーマン村へ行く。
乗馬してわずか十数分の距離だ。

シャーマン村 祈祷場入り口

シャーマン村の祈祷場の旗

4色のカラフルな旗が棒にくくりつけられている。緑色は自然の色。黄色は太陽。白色はミルク。青色は天の色を示し、大事なところにこの旗をくくるそうです。
後日、水場に行ったときにも旗がくくりつけられていました。
そしてお正月には青色の旗を持ってお年寄りの家に行き、「お元気ですか?良い冬を過ごしました?」と挨拶をして廻る風習があると聞きました。

シャーマン村から外を見る

祈祷エリアを見学していると資料館(ゲル)の管理者が車でやって来て、ゲルに入るなら10,000トゥグルグ(455円)/人の見学料金が必要だと言われた。
シャーマン村ではシャーマンの着物、楽器などを展示してあるらしいが、両替をしていないので所持金が全く無く、資料見学はしませんでした。

シャーマン村 資料ゲル

ここに来てようやく乗馬姿の写真を撮ってもらえました。

やっとこ乗馬写真

この辺りの岩場はいい

岩場には紫色のアスターアルビナが咲いている。ステップ気候に咲く初夏の花だ。モンゴルに来て初めて見た。

アスターアルビナ

13世紀村をバックに歩く放牧馬

 


サポートカーとの待ち合わせ場へ向かって走る!走る!

ここからサポートカーとの待ち合わせばへ向かう。昼ごはんだ。
走る!走る!ガイドの早い馬に引っ張られ今日の襲歩(しゅうほ)からはやる気が感じられる。
鐙を踏みつけふくらはぎを使ったホールド、身体の位置、地面の荒れにも気を遣うし速度に目が追いつかないが腰が浮いているので尻は超快適だ。
走る!走る!まだまだ走る!上り坂になってやっと走りが緩やかになった。唐松や岩の間をすり抜けてツアーは進む。

午後ツアーに続く

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